2016年度の活動

8月11日(木・祝)カタルワ夏まつり


詩集「あの日から」自主発刊しました

★カタルワから生まれた詩集「あの日から」

7月23日(土)第一回札幌文学フリマでデビューしました。

11~16時 さっぽろテレビ塔2階 入場無料

作者自ら販売にブースに立ち販売しました。


6月23日(金)カタルワ・ミニ

 北海道版HUG(避難所運営ゲーム)体験学習会

6月23日(金)「カタルワ・ミニ」として北海道版避難所運営ゲームの体験学習会を開催しました。

防災セミナーとして開催されるものに過去参加しましたが、毎回不満がありました。それは、どうしても年齢層の高い男性の参加が多く、女性の視点が活かされないことと、大人数で時間が短時間のことが多く、じっくり検討・検証できずに終わっていたことです。

今回は女性5名、男性1名で250枚のカードのうち半分の125枚の処理に約3時間かけてやってみました。本当は250枚全部やってみたかったのですが、結果半分しかできませんでした。
しかし、期待した通り、女性ならではの観点が色々出ましたよ。

お昼も通してやったので、持参した飲み物の他にもホームベーカリーで焼いて一口サイズに切ったパンなどをつまみながら進めていたのですが・・・そこで思いついたりするんです!
「避難者100人に対して、物資で届いたパンが50個しかない」というシチュエーション。「家庭科室で、包丁とまな板で半分なり1/4なりに分けて、とにかくみんな一口でも口にできた方がいいよね」という発想!!

ゴミの分別で、ビニール袋とペットボトルは雪を入れれば熱が出た人の下熱に使える。避難者に大工さんがいるから、図工室のノコギリを使って外の木を切って外で焚き火をして、家庭科室の鍋で雪を入れてお湯をわかし、それをペットボトルに入れれば、湯たんぽにできる。

いや~中身の濃いゲームでした。
後半の125枚も気になるね、ということで、ぜひまたやってみたいとリクエストが出ました。

実際の避難所運営も、行政にしろ、町内会にしろ、必ず年配の男性が仕切ることが多くなるのですが、やはり女性が積極的に名乗り出て入っていき運営に加わることは重要ですね。


震災の手記を募集しました

 募集は一旦締切ましたが、もう少し継続して避難・移住者の声を集めてまとめているところです。まとめたものは、カタルワに関わってくださっている方々に配布したいと思っています。